本の感想

2009年2月16日 (月)

広告本 感想箇条書き

「明日の広告」読みました。

気にところを箇条書きにしておきます。
まとまっていなくてすみません。

・youtubeの利用時間(月間)は2005年12月に0時間だったが
2006年の12月には1時間16分
に増えている(p81)

・コンバースCM、消費者制作CMを募集
ブランドを消費者に返そう」というコンセプト(p82)

・メディア・クリエイション…今までメディアと思われていなかったものを
メディアに。
ex.ブラジルNIKE「公園のゴミ箱」ゴミ箱にバスケットゴールを設置、ナイキのマーク
公園でスポーツする人=強いターゲット(p91)

・ブランデッド・コンテンツ(わざわざ消費者が見に来るエンターテイメントの中に
広告を忍ばせる)
ex.マドンナ出演ショートフィルム(ネット上)その中でBMW 魅力的に描かれる
143%売り上げ増、若者の支持を取り戻すのにも成功。
→しかしお金がないからネット上に流すという感覚ではない。
BMWは放映料に回るはずの予算をすべて制作費に注ぎ込んだ

・AIDMA とAISAS(p106)

・欲しい人を作り出す戦略
戦略PR、商品が売れる土壌や雰囲気を作り出す。(p134)

・消費者は頭を働かせて広告を見てはくれない。
スイッチをオフにした状態でみる。(p182)

ネオ茶の間(ex.ニコニコ動画)の出現(p194)

この他にも特に
「スラムダンクの廃校の黒板にチョーク漫画を描いた」イベント
私はそのことしか知らなかったんですが
(実は新聞広告→ネット→イベント(リアル)となっていた。)
その一連に著者の方が関わったときの話はかなり!おもしろかったです。

漫画の作者の井上雄彦さんが「感謝の気持ちを伝えたい」ということで
始まったみたいなので、特殊な例ではありますが。。

上の箇条書きはホント自分用のメモみたいになっていて申し訳ないんですが
興味ある人はぜひ。

テレビの終焉とかこのごろ特に色々言われてますが
著者の佐藤さんの「これまでのテレビ」に関してと
「これからのテレビの形」の考え、興味深かったです。

著者の方のホームページはこちらのようです→さとなお.com

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2009年1月22日 (木)

ミステリ&人づきあい&美女

最近読んだ本です。
どれもどこかで薦められていたもの。


はあちゅう主義。で最初気になり
その後勝間さんのチャボ!参加の著者の方ということで興味を持ちました。

また来年営業職になると思うので読んでおこうと思いました。
(著者の方は世界で2位の営業成績になった人?というので有名だった気がします)

著 和田裕美/人づきあいのレッスン

苦手な上司にあだ名を付けると言うのはいいですね。
「○○どん」というのが例に挙がっていましたが。

あとはわがままを言う時には体を揺らす、というもの。
仁王立ちになった「私はコレがいい!」というより
肩をスイングさせながら言うと「私はコレがいい〜」と
相手に与える印象が自然とやわらかになるというもので納得。

頭で「優しく言おう」と考えるよりもまず「体から入る」のが
コツなのかも。

私なりにやっていることは
嫌な考えが頭から離れない時に
ブンブン頭を振るとけっこう気が晴れます。
「考えないようにしよう」って思うよりは効くと思う。


2009年度の「このミステリーがすごい!」の海外部門一位の作品
「チャイルド44」

父が読み終わったものを借りました。
作者は29歳でこの作品が第一作目だとか。
いやーすごい。
人物の描写、「嫉妬」とか「惰性」とかそういう感情についての
書き方が印象的でした。
あとは「信じること」についてとか。


最後の一冊
「世界一の美女の創りかた」

かなり売れたのか既にパート2が出ているみたい。
2007年のミスユニバースに森理世さんが
その前の年の知花くららさんが準優勝になりましたが
その二人をプロデュースしていたのが著者の方。

日本の男性が好む「かわいい」を批判したり
またそれに従う日本人女性も自らの魅力をわかっていないと
言っていました。

「Tバックを履きなさい」や「香水をお忘れじゃない?」と言った
提言は自分が女性である、ということを強く意識するための道具なのかな
と思いました。

意識をコントロールするのってやはり自分の意志だけでは難しくて
見た目や香りなどの五感を使っていくのが重要なのだということを再認識。

それにしても「世界一の美女」になるための努力は
凄まじいもののようです。
私はその努力はまったくできていませんが
別の分野で活躍できる人物になる努力はしていこうと
思いました。

(でも下着とネイルはお金をかけたいと
この本を読んで思ったよ!)

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2009年1月19日 (月)

脳で知る

読みました。
脳を活発にさせるためのちょっとした工夫や生活習慣について
書かれています。

いいところは、著者の方が脳神経外科専門医なので
根拠が「自らの経験」ではなく学問だというところ。
かなり説得力があります。

15の習慣が提案されています。

私が気になった部分は三つ
・「24時間」仕事人間になると逆効果
・夜の勉強は吸収→朝まとめ
・片付けができない人は頭頂葉が痩せている


にも時間を制限することが重要と書かれていました。
「段取り〜」の方の著者の方はプライベートを大切にしたいという思いで
そうしはじめたみたいですが
脳の構造から見てもそれが仕事に良い影響をもたらしてたんですね。

今日は健康診断受けに行ってきます。
採血、、久しぶりで緊張。

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2008年12月27日 (土)

ベンツとは縁のない22歳ですが

今、卒業論文の参考に
ベンツについて書かれた本を読んでいます。

卒論テーマには関係ないのですが
おもしろいな、と思った話があったのでここに書いておきます。

ドイツの自動車価格には「工場渡し」という但し書きが付いている。
ディーラーでクルマを買う際には日本円だと約7万〜14万の
デリバリーチャージがかかるそう。
(日本で言うところの納車手数料)
日本人ならば、ここで納車手数料を払うと思うのだが、
ドイツ人は「じゃあ工場まで取りにいったらチャージはかからないんだね。」
と言って工場までクルマを取りにいく人が出てきたそうだ。
そこで

メルセデスとしても、こうしたユーザーの考えに理解を示し
1953年にはこの”自動車受取”を
「システム化してお客様をお迎えすることになった」
とエーマン氏は言う。
きちんとした受け付けやウェイティング・ラウンジを設け、
工場見学コースまで用意したのである。(p.13)

さらに、メルセデスはこの場をブランド・ロイヤリティを高めるチャンスと捉えて
計画的に発展させたそう。
そして現在ではドイツでのメルセデス・ベンツの販売台数の
三分の一が、工場受取になっていると言う。

しかしダイムラークライスラーは現状に満足しているわけではない。 (中略)カスタマー・センターでの顧客との接触をより 密なものにしようとしている。 たとえば、現在年間見学者20万人を超える 自動車博物館を、4年後までにもっとモダンに拡大改装する 計画を立てている。

『高級性』を活かした手法でおもしろいなと思いました。
車なんて安い買い物ではないし、
しかもメルセデス・ベンツ。
新車とのご対面は、購入者にとっては一種のセレモニーで
丁重で荘厳なほど嬉しいし気分も高まる。

私はもちろんそんな額の大きい買い物はしたことがない。
けれどこの間クリスマスに色んなブランド店をはしごして
思ったことのひとつに「せっかく高いお金を出して買うのだから
雰囲気の良い店(人でごった返してない店)で買いたい。」
ということがあった。

日常的にブランド品を買わない身としては
店員さんの丁寧なトーク、
ゆっくり見れるようにとテーブルに候補の商品を並べ
イスを用意してくれるその空間、
過剰包装気味の梱包、保証書などの説明
すべてが非日常で、儀式なのである。

これが○万円!?と思うような価格設定だが
品質やデザインのよさはもちろん
あの儀式で得た高揚感も値段の中に含まれているのでは
ないだろうか。

だからこそ、ごった返していない時に
ゆっくりと見たいものだ、と思った。

さて、話をベンツに戻すと
・価値のなかったものに、価値を見いだしたこと
(工場受取をブランドロイヤリティを高める武器として使った)
・顧客との接触時間を増やす工夫
(自社ブランドを客観視して、単純な工場受取から
自動車メーカーのテーマパークのように変化させた)
この2点がすごいな。と思いました。

自分とは接点がない業界のことを
こうやって知るのも勉強になるなー
などと思いつつ
早く卒論を書かなくては。

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2008年11月17日 (月)

切れ味がいい本。「伝説の社員」感想。

二回か三回、ある本がまったく別の場所で強く推されていたら
なるべく読むようにしています。

「わりと信頼してる書評家」と「友人、知人」が
二人とも同じ本について褒めていたら
確実に読んだ方がいいというのは
なんの根拠もないんですが
自分の中で一つの読む本を選ぶ基準になっています。

では最近その基準で読んだ本の感想を書いておきます。

端的な言葉で成功の秘訣をいくつも述べています。

他の本でも述べられていたことが、言葉を変えて出てきたりして
(さすがビジネス書を一万冊以上読んでいる著者)
しかもそれがわかりやすく、キャッチコピー的にまとまっている
(amazonでカリスマバイヤーとして活躍、
紹介文なども書いていた著者なだけあるなー)

他でも書かれていて、この本でも再び目にした考えは
・成功体験より失敗体験の方が役に立つ
(勝間和代さんもインディペンデントな生き方 実践ガイド
に書いていた気がします。)

・自分の個性、資質が自分にとって一番価値が高い
さあ、才能(じぶん)に目覚めよう―あなたの5つの強みを見出し、活かす
はまさにこのことについて書いてあった)

あと自分の頭の中にあったもやもやとした感覚を
的確に表現して気づかせてくれたのが
「日本車も外国では外車」の章

「『会社のものさし』ではすべての
スキルを測れない」という章も
陥りやすい罠防止になっていると思いました。

個人的におもしろかったのは
ちょっと例で出てきただけなのですが
「セルフイメージの高い人は断られてもあまり傷つかない」の部分
自分のバイトと重ねて考えてました。

学生で飲食店の接客業をする人は少なくないと思います。
そういう時、店からの指示やマニュアルで
「商品を勧める」「おかわりの注文をを取る」というたぐいのものは
確実にどんなとこでもあるんじゃないでしょうか。

私自身バーでのバイトをしているため
飲み物の注文をどんどんとってくるよう
毎回社員の方に促され
ある時期はうんざりしていました。

原因としてはおかわりを薦めたとき
断られるといちいち傷ついていたのです。

ここ最近は注文をどんな風にとるかとか
タイミングを観察するのが楽しくなって
「断られる」ことがあっても苦にならなくなってました。
自分では特に意識していなかったんですが
自分に自信がついた時、行動に根拠ができたから
そうなったのかなぁと思います。
同時に、社員の人から褒められることが
多くなったことも驚きでした。


話が横にそれました。

「常識以上の『使える』ビジネスマナーを身につける」
の章も注目して読みました。
ビジネスマナーというと形式的なことだけに
括られがちですがこの本に書いてあるような
人の中身におけるビジネスマナーの観点も
忘れてはいけないと思いました。

あとは副題にもまっている
5%の法則。
これが一番重要です。ほんと。


すぱっと切れ味のいい著者の言葉は魅力的です。
他のビジネス書や自己啓発本は厚いし文字が多しで
敬遠している人がいたらこの本は特におすすめかもしれません。

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2008年11月 1日 (土)

嫌い。でもいいんだよー。

私は「嫌い」という感情がわき上がると
恋の逆バージョンのように、一点集中でモヤモヤと
(マイナスの意味で)対象に心が引きつけられます。

とはいっても、実際にそこまで人を嫌った機会はたくさんはないんですが
それも自分の好きなコミュニティにいてよい、
強制的に苦手なコミュニティに入らなくてもよい学生だからかもしれません。
社会人になったあかつきには、怒濤のような嫌いが押し寄せてくる・・?
怖すぎです。

というわけで
読書進化論で薦められていた一冊を読みました。

中島義道著「人を”嫌う”ということ」

著者は本書の中で

「嫌い」「嫌われる」このと自然性をしっかりと見据えること

の重要性を繰り返し述べています。

確かに、私自身、自らの感情に人を嫌悪するものを見つけたとき
「なんて自分はイヤな人間なんだろう」と思うし
誰かが言っていた
「その人がちょっとでもおもしろそうだな、と思ったら八割嫌いでも、
とりあえず話してみる。」とかを見習いたいと思っている。

でも実際は嫌いの渦に巻き込まれています。
もうその時は避けようがないんです。

そこで本書は「嫌い」の類型を提示すると同時に
「嫌い」を解明することで自分がわかる、とポジティブな方向性で捉えています。

長々と原因究明の旅をしてきましたが、じつは「嫌い」の原因を探ることには 絶大なプラスの効果があるからです。 自分の勝手さ、自分の理不尽さ、自分の盲目さが見えるようになる。 そのために、ひとを嫌うことをやめることはできませんが(そしてその必要もありませんが) 自己批判的に人生を見られるようになる。

また「嫌い」の類型で、自分の「嫌い」で明らかになっていなかった感情の
理由がわかりました。

一つは、自分がようやく克服してきたことを相手がまだ克服していないときであり、 もう一つは自分の中のマイナス面を相手のうちに見るときです。
最近、何冊かビジネス本を読み始めて 今まで知らなかった価値観が多くあったことに気づきました。 そして、ある知人に対し批判的になり苛立ってしまった出来事がありました。 その理由の一つはまさに上記の通りです。 「どうしてそんな子供の考えなのか」と相手を怒りたくなったのは 同時に、かつて自分が子供の考えを持ってたから、です。 (今現在、自分の考えが完璧に大人、というわけではないですが、、)

それに気づけたのはとてもありがたかった。

では最後にもう一つ印象に残った言葉を。

「交際相手としてはけっして愉快ではないが、しかし最も役に立つのは敵であろう。
(中略)
敵から最も多く自分の欠陥を率直に明示され、それを改めるべく強い刺激を受けるからである。
ヒルティ

正直、今まで「嫌い」という感情を抱いた理由は
自分と同じフィールドで戦おうとしていて、かつ自分が負けるのでは。という
恐怖からたっだと思います。
しかも自分のアイデンティティを形成しているフィールドだと特に負けることを
恐れ、一層、相手に対する嫉妬心は強くなっていたと思います。

敵が役に立つ、この感覚こそ心の負担を減らす時に重要なのかもしれません。

しかし著者の本はこっち↓の方がおもしろそう。

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2008年10月18日 (土)

いつまで一人勝ちか。あと男女の脳の本

競争相手を生かさず殺さず・任天堂の収益性が高い理由
最近は完全に勝間さんにはまっています。
上のリンクは、勝間さんのITマーケットウォッチで書かれたもの。

理由として新機能を市場に出すタイミングの計り方が上手いということが挙げられていて
なるほどなーと思いました。
他にも

「パソコンや携帯電話の通信機能の高性能化は、ゲーム専用のプラットフォームの価値を相対的に引き下げてしまっている。任天堂はまだまだ海外で売れているため、高い収益性を保っているが、国内だけを見るとゲーム機の利用時間やソフト購入金額は頭打ちの傾向にある。」

と、わかりやすく現状をまとめています。
最後には
「任天堂、インテルがこのまま「実質的な限定競争市場」を保てるかどうかは、今後のテクノロジーの進展次第だろう。しかし、多くのベンチャー企業やライバル企業が、この市場を虎視眈々と狙っていることは間違いない。どのような破壊的テクノロジーが今後出てくるのか、楽しみである。」

と締めくくっています。

最初タイトルを読んだ時は
どれだけ敵のいない市場で勝負をするのか、ということが書かれてるのかな。と思いましたが
まったく別の視点で書かれていておもしろかったです。

なぜ、男は「女はバカ」と思ってしまうのか 読みました。

ちなみにタイトルが主題ではなく、女性と男性の頭の構造の違いから
なぜ男女のすれ違いが起きるのか、とかが書いてある本です。

「悲しいから泣くのか、泣くから悲しいのか」という章では
女性の脳構造を説明していておもしろかったです。

失恋して、泣いてしまうと、悲しかった感情を思い出し、
脳のネットワークが「悲しかった思い出」にアクセスしてより悲しくなる

みたいな構造だったかな?それは女性特有なのだそう。

私自身、昔は「わーん」と泣くと、止まらなくなり
「なぜだか涙が止まらない」経験がありました。これがそうなのかな。
(最近はないですが。。)

ちなみにこの著者はちょっとわけありの方みたいですが、、。
この人でタントラ教の存在をはじめて知った。

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2008年10月 5日 (日)

読書進化論感想。(本との関係、本を軸に「売る」を考える)

勝間和代さんの「読書進化論」楽しみにしていたので発売日に買いました。

感想書いておきます。

1.本とどんな風に付き合っていくのがいいか。
2.本を軸に「売ること」に対する考察
が特に印象に残ってます。

勝間さんが繰り返し述べている「本を読むことは著者の体験を読者が疑似体験をすること」
この言葉で、随分本と自分との距離の取り方がクリアになったと思います。

また、本を読む時に「テーマ」があるといいということ。
私は、本を読んでいると著者の考えに振り回されてしまいがち
(距離が置けないというか・・)なので、
「問題意識を持った読書」は必要だよなぁ、と思いました。
紹介されていた本を読む本 も読みたいです。

あと、「売る」ということを本を例にして
その大切さを書いていたと思います。

「書く努力の五倍、売る努力をしている」という勝間さん。
本のなかに三谷幸喜さんとの共通点の話が出てきていましたが
これはまさに私も思っていたことなので納得。

特にこの「物を作る」と「それを売る」の比重の置き方は
何にでもいえるな、と思いました。
大学で演劇をしていても「芝居を作る」ことに関してはものすごくみな情熱があるのですが
対して「チケットを売る」のはその何十分の一の努力だったなぁと思い、後悔。

あと、広告の出し方についての意見も勉強になりました。
「広告とはタッチングポイントで待ち伏せすると言う行為」
こういう言い方は私にとっては斬新でした。
ネット広告の話も興味深く。

その他、本をインタラクティブなものにしていこう。という勝間さんの取り組み。
本の新しい形が見えてきて、楽しくなります。
すごい。やはり新しいことをしていこうとする人は素敵です。

おすすめ本が本文中や巻末にたくさん紹介されているところもこの本の魅力です。
さっそく図書館で紹介されてきた本を何冊か借り出来たので
そのうち感想を書きます。

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